iTunes Matchを20日使用してみた感想

Apple

2年遅れで日本上陸!iTunes Match

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準備には時間がかかるけど、音楽好きなら損はないサービス

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アメリカ本国では2年以上も前にスタートした iTunes Match日本では権利問題やらなんやらでもにょもにょもめて2014年5月にスタート!

そのスタートした翌日に本サービスを使用してみました.
とてもシンプルなサービスで登録後の手順も3工程自動で行ってくれます。

下記がその工程です

1,iTunesライブラリに関する情報を集めます。
2,iTunes Store上で配信中の曲とのマッチングを行います。
3,アートワークと残りの曲をアップロードします。

iTunes Matchの魅力的な内容

25000曲の音源が持ち歩ける

ストリーミングとダウンロードが可能。
また、iTunes Storeで購入したものは25000曲の制限外になる
25000曲というと普通の人ならほぼiTunes全てのデータを持ち運べるということになります。
もちろん、アートワークも同期されます。

128kbps→256kbps

iTunes Storeで販売されているものに関しては
昔に128kbpsでCDから取り込んだMP3も256kbpsに自動でアップグレードしてくれてストリーミング再生、ダウンロード再生ができます。

iTunes Matchの問題点

時間がかかりすぎ!

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一番最初のマッチングの時にとても時間がかかります。
これは覚悟しておいたほうがいいです。
しかも、ほっておけば良いというものでもなく、途中で何かにつまずくと立ち直らず次の日もそのままという場合もあります。
その場合、一度停止して最初からやり直すしか方法はないようです。
つまずいたところまではすんなりいきます。
僕は、これで正味2日〜3日かかりました。

モバイル通信のデータ制限

いわゆる、7G制限のようにストリーミングを繰り返しているといずれ来るであろうリミッターが気になりますよね。
しかし、外でストリーミングできなければもったいない気もするので僕はガンガン使っていますが、よく聞く曲はダウンロードしてできるだけ、Wi-Fiを見つけるようにしてます。
それでも制限されるのが嫌だという人は設定からモバイルデータ通信をオフにしてしまえば、Wi-Fi環境下でないとiTunes Matchが動かなくなります。

iTunes Matchをオンにした後のiTunesとのローカル同期

今までのように、USBで接続してプレイリストに追加して同期!
っていうのができなくなります。
まぁする必要がないのかもしれませんが。
Apple的にはiTunes → iTunes Match → デバイスと動機すればええやん、ことみたいですが
無線世代ではない僕はどうしても有線で動機をかましたいのです。
やり方は、後ほど書きます。

その他iTunes Matchによる制限

何でもかんでも、iCloudにアップロードできるわけではなく一応制限があるようです。
わりと緩いと思いますが

iCloudでは扱えないファイル

200MBを超える曲ファイルはiCloudにアップロードされません。

2時間を超える曲ファイルはiCloudにアップロードされません。

デジタル著作権管理(DRM)で保護されている曲は、お使いのコンピュータでそのコンテンツを再生できる場合を除き、マッチせず、iCloudにもアップロードされません。

AACまたはMP3としてエンコードされた曲で、一定の品質基準を満たしていない曲は、マッチングされないか、iCloudにアップロードされません。

ビットレートが極端に低いとiCloudからはじかれるようです。
つまり、youTubeとかから音だけ抜いた音質の荒いものは受け付けられなかったり、レコーダーで録音した昔の音声とかははじかれてしまいます。
ビットレートを無理やり上げて基準を見たせば可能なようですが。

まとめ

少々、使い勝手でつまる所はありますがそれらを乗り越えれば素晴らしいサービスです。
音楽をiPhoneに入りきらないほどiTunesに入れるほど好きな人はぴったりですね。

ただ、25000曲という制限と3,980円という値段設定に納得できればですが。
あと、時間か・・・